地方生活を快適に過ごすための徒然日記

地方の視点で様々な雑感を綴ります

地銀が地方創生へ取り組む意義

どうも、

地方銀行が、地方創生に取り組む事例が増えてきているようです。

「銀行 地方創生」あたりでググっていただければ、いろいろ見つかると思います。

やはり、地方経済が元気にならないと貸し手側の銀行も元気になっていくわけないので力を入れるのはわかります。 ただし、銀行でいかに優れた人材がいたとしても地方活性化の専門人材ではないですから、外部人材の力を入れたりすることは必要でしょうね。もちろん、地元の状況をよく知っているのは地方銀行になるわけですから、お互い知恵を出し合うような場が必要だと思います。

地元の経済界との繋がり当然強いわけですから、しっかりと地元の状況を踏まえた活性化策を探っていくような牽引役としての役割に期待したいと思います。希望を言えば、各銀行間での競争環境も必要ですが、是非横のつながりも作っていただいて進む方向性のすり合わせや共通課題への協力体制もあれば画期的ですが、、経済原理上それは無理かな。。

地方銀行といえば、うちの地元の地銀さんで、ネット支店を作るという動きもありました。ターゲット層としては、地元に縁故ある人を狙っている銀行さんと、ネット銀ならではの省エネ経営がなせる手数料や金利で全国の顧客を狙うなど思惑が分かれていて面白いなと思いました。 

ちなみに、私はとりあえず定期預金の金利キャンペーンを行っていた銀行にネット口座を開きました。こちらに支店がない銀行に20年ほどお世話になっていて、地元に戻った時から何とかしようと思っていたところに、やっと使いやすそうなネット支店が出来たので資金を移動したわけです。

銀行は、地方経済では頭脳であり血液のようなものですから、重要な役割を担っていますが、地方銀行は経済状況的にも厳しい時を過ごしてきたと思います。やっとここに来て、経営状態が上がってきていると地元紙では報道されてますが、全国的に見るとこれからも地銀同士の合併や経営統合などが続きそうな気がします。

うちの地元の地銀さんにも、地方経済のリーダーとして持続可能な経営状態を維持していただき、地域の活性化に真摯に取り組んでいただきたいと切に願う次第です。


今日はここまで。