地方生活を快適に過ごすための徒然日記

地方の視点で様々な雑感を綴ります

公衆無線LANを利用した地域活性化

どうも、

総務省でも地方自治体における公衆無線LAN の整備については推奨しているようですね。

総務省|地域情報化の推進|地方自治体における公衆無線LAN整備について

こんなまとめサイトがあるとは知りませんでした。

公衆無線LANは、災害時の通信手段の確保といった防災面の活用もありますし、観光拠点における利用というのもスポットがあたるようです。

うちの地元の場合には、公共設備での無線LAN設置に関してはこれから取り組むことになりそうです。その一方で、商店街の個店の中にはNTT東日本の光ステーションを利用した、Wifiスポットが何箇所かありますし、観光協会の案内所にも設置されています。

総務省の説明にもある通り、特に海外の観光客からは無料の無線LANが強く求められるでしょうし、日本人の観光客でも無線LANがただで使えるに越したことはありません。ソーシャルメディアを利用する人であれば、チェックインしてその観光地の写真を素早くアップしてもらうことも可能でしょうから設置する側としてもメリットがあるはずです。

問題は、誰がその無線LAN設備や運用維持の費用を負担するのかということになりますが、個人的にはこういう費用は税金で賄う、つまり各自治体が負担していくのが良いのではないかと考えます。公共設備では住民サービスになるわけですし、観光拠点では交流人口の増加が期待できますから。

一歩進んで、例えば商店街全体が公衆無線LANスポットになれば、おそらく無線LAN利用がが目的での対流客も増えるでしょうし、近隣スポットの情報をプッシュ型で配信するといった応用も出来ると思います。

東京あたりでは、自動販売機が無線LANスポットになったりするような動きもあるようですが、地方にもその動きが広まるのを期待したいと思います。

公衆無線LANを活かした地域活性というのも、各自治体も真剣に取り組む課題だと思います。もちろん民間とってもビジネスチャンスですね。

今日はここまで。