地方生活を快適に過ごすための徒然日記

地方の視点で様々な雑感を綴ります

バスケットボールで毎回5,000人集客できるか??

どうも、

日本の男子プロバスケットのトップリーグが分裂しているせいで、日本のチームが世界規模の大会に出れない状態になっているのをご存知でしょうか?

元々実業団が主体のNBL と、地域に根ざしたプロチームの集まりであるTKbj リーグにわかれているのが現状ですが、やっと統合に向けて動き出したようです。

ちょっと適当な記事が見当たらなかったのですが、かのJリーグの発展に寄与された川淵三郎チェアマンがトップを務める統合タスクフォースが、新リーグでは5,000人を収容可能な規模のアリーナを参加の条件として決定したとのことです。

以下、ニュース記事の抜粋です。

"新リーグは国内唯一のプロリーグとして来年10月に開幕。12~20チームによるトップリーグの下にチャレンジリーグ地域リーグ(いずれも仮称)を置く階層制とする。チェアマンには川淵氏が就任する。4月末まで参加申請を受け付け、7月末までにチームを振り分ける。"

5,000人規模のアリーナ。。 うちの県にはありません。 30万人規模の県庁所在地にすらないのが現状です。一応、具体的な建設計画を出すこととか逃げ道はあるようですが。。

5,000人規模の箱物を新たに作るとなれば、バスケットボールチームの運営会社の力だけではどうにもならないでしょうから、行政の力を借りることになります。地域チームの為に箱物行政をするのか固唾を飲んで見守っています。

当然ですが、そんな箱物を作れば運営維持費がバカにはならないでしょうから、バスケットボール以外でも使えるような設計の建造物になるでしょうし、継続的なイベントも必要になります。 

そんな規模のものを求めることがナンセンスではないかと思うのですが、過去のJリーグ発足時のようなバブル感満載の時代と錯覚しているのではないでしょうか?

川淵チェアマンの意見では、バスケットボールはもっと集客力があると見込んでの5,000人アリーナということらしいのですが、どうにも勘違いしている感が拭えません。

トップチームを抱える我が県としては頭の痛い問題ですね。地域チームを応援したい気持ちはもちろんありますが。。。


今日はここまで。