地方生活を快適に過ごすための徒然日記

地方の視点で様々な雑感を綴ります

採用基準がよくわかりません

どうも、


金曜日に、うちの事務所の新しい職員の面接がありました。ハローワークで募集かけて1週間で12件の応募、そのうち実際に履歴書などの書類が11件届き、書類選考を通った6名が役員の面接を受けたわけです。

 

お恥ずかしい話がいくつかあったのですが、まずは女性の候補者について、もう一名の職員が女性なので、女性だけの職場はダメだという理由で選考から漏れてしまったこと。ここは昭和でしょうか? あと、既婚なのか独身なのかを気にしている役員もいたようで恥ずかしい限りです。


次がボランティア経験の有無を問うたこと。これは全く職務の遂行には関係のない話です。私が入った時は特に聞かれなかったのですが、なぜか今回はボランティア経験のある人のほうがよりふさわしいという不思議な選考基準が追加されていたようです。


田舎でボランティアとか街づくり活動に熱心なのは、正直金銭的に余裕があるか心配がいらない人たちが多数を占めます。あとは個人商店主のみなさんですね。 そもそも職がなくてハローワーク経由で求職している人達にそんな余裕はないという想像がつかないのか非常に疑問を感じる面接後の採用決定プロセスでした。


で、うちの事務所ではインターネットに関する知識(障害の切り分けができるレベル) とか、組織の調整能力が重視されるべきところが、ネットの知識が甚だ疑問な人が選考を勝ち上がって採用となりました。しかもその方、自営でもご商売をされていた経験もあるので、労務管理や経理も大丈夫との経歴でしたが、出社初日に何を持っていけばいいのか教えてくれというお返事。それはないだろうと思ったのですが役員が決めてしまった以上しょうがないですね。総合力を評価して、相対的に他の候補者より優れていたとのことでしたので。


先が思いやられる感じですが、明日から出社ですので、きちんと現場での力量を見させてもらいたいと思います。


しかし、、うちの役員はセンスなさすぎ。情けない。。

 

今日はここまで。