地方生活を快適に過ごすための徒然日記

地方の視点で様々な雑感を綴ります

IT技術の利用は積極的に

どうも、

よく大手の会社で、法人のお客様を区分けする場合には、

1. ラージエンタープライズ (LE, 大企業)

2. スモールミディアムビジネス (SMB, 中小企業)

3. スモールオフィスホームオフィス(SOHO, 小規模事業者・個人商店)

といった括りになるかと思います。

地方では当然のことながら、SOHO が中心で、一部SMB があるかというところでしょうか。
少なくとも自分の地元ではそういう状況です。あとは、大企業の支店や営業所が散見されるでしょうか。

で、SOHO の人たちが果たしてどれくらいITの活用をしているのかというのが実態が見えないんですが、あまり進んでいないんだろうなというのが実感するところではあります。

ネット環境を整えてメールが使えるというところもも増えてきましたが、前の記事でも書いた通り今でも電話とファックスがコミュニケーションの中心です。

ですから、例えばタブレットをレジ代わりに使うとか、今流行りのクラウドを利用して情報共有を図るなんてところはほとんど耳したことがありません。

ある介護事業者さんで、介護器具の紹介でiPadを活用しているなんて話は聞きましたが。。

この状況というのは、地元で活動するIT企業の方々の提案力不足なのか、そもそも回りきれていないのか、投資するお金がないのか、なにか原因はあると思います。

この辺りの領域は、逆に言えばビジネスチャンスになるのかなぁと想いを巡らすこともありますが、根本的にそういった市場がないのかもしれませんね。

地方こそIT技術の利用による活性化など、頑張っていかなくてはならないと思います。

農業分野のIT化とか、仮想現実技術を使った観光活性化とか、いろいろ考えられると思います。

首長がその方面に明るい人だと行政から一気に活用が進みそうですが現実はなかなか厳しいんでしょうね。

地方創生を言うのであれば、こういった方面の課題も解決するような支援が欲しいものです。

IT技術は今後もどんどん発展するでしょうから、地方の実態にも合った解決策が出てくることを期待したいです。

 

今日はここまで。