地方生活を快適に過ごすための徒然日記

地方の視点で様々な雑感を綴ります

道の駅はありがたいが行政頼みでは

どうも、

道の駅といえば、ドライブの途中でおみやげが買えたりトイレ休憩したり、地域の観光拠点になっているイメージがありますよね。

国土交通省から昨日(H27年1月30日) こんな発表があったようです。

重点「道の駅」の選定について
~地方創生の核となる「道の駅」を重点的に応援します~
http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000472.html

知らなかったのですが、道の駅って全国に1040箇所もあるんですね。
47都道府県で割ると、1県あたり約22箇所の道の駅がある計算になります。
もちろん、各県の面積の広さとか関係あるので格差はあると思いますが。

地方に戻ってきて感じたのは、道の駅はやはりドライブの目標地として魅力的なことと、ドライブの途中に立ち寄って休憩するのにはピッタリなことです。特に車での移動が中心になりますから、ロードサイドのドライブインが壊滅的な今では貴重な場所だと思います。

おみやげ屋さんも各駅で工夫した物を置いてたり、地元の農家さんが持ち込んだものを産直販売してたりとか、とりあえずその地域を感じるにはうってつけです。なにげにおいている観光パンフレットに新たな発見があったりするのも面白いと思います。

ただやっぱり行政頼みだと問題もあるようで、先日の東洋経済のサイトにはこんな記事もありました。

なぜ道の駅は儲からなくても店を出せるのか
地方活性化とは名ばかりの「産直販売施設」
http://toyokeizai.net/articles/-/58373

これを読むと、自治体が無理して維持しているような道の駅も多数あって、そこには無駄な税金が投入されるケースがあるのがよくわかります。

地方に暮らす自分としては、ありがたい施設だとは思うのですが、やはり行政が主体となるとろくな事にならないみたいですね。

冒頭で紹介した国土交通省の発表も、なんだか裏がありそうで、注視すべき項目ではないかと思いました。


今日はここまで。