介護移住って地方にとって良いことか?
どうも、
今日はズッシリと重い話題です。
実は向かいの二人暮らしのお家のおばあさんが認知症になり徘徊をするようになったらしく、これからご子息や地域はどうするのかと思ったわけです。
幸いなことに、お向かいのお家の場合はごく近隣にご子息がご結婚後住まわれているようなので頻繁に行き来は出来そうですし、デイサービスも利用できることになったようなのでしばらくは大丈夫そうです。
昨年だと思いますがNHK のクローズアップ現代で都会の老人の方々の、地方への介護移住の話題が取り上げられてました。 都会だと入居待ちになるとか高負担で年金だけだと無理だとかいろんな理由で主に関東圏内で介護移住したり、自治体で地方に特養ホームを建設するといった話題でした。
うちの地元も高齢化率が30% を超える老齢化先進地ですから介護の需要は結構あると思うのですが、親元を離れて暮らしている人たちはどういう選択をされているのか気になります。
うちのまわりで聞いたことがある話はクローズアップ現代の内容と逆で、都会に住むご子息が親御さんを都会に呼び寄せて近所の施設に入れるというケースが多いと思います。
地元で施設に入れたとしても定期的に帰省しなくてはならないでしょうから大変な負担だと思います。
一瞬、都会との物価の差で地元でもクロ現のようなビジネスもありだなと思い、そうすれば宿泊施設や飲食関係は潤うなと安易に考えたこともありましたが、現実的にはこんな片隅の田舎まではこないでしょうね。
ちなみに、介護給付金って国と自治体が半々負担するみたいなので、仮にそういう人たちが増えると自治体の財政の圧迫に繋がることになるので、これも大きな問題だと思います。
やはり、介護が必要な状態にならないように日頃から気をつけた生活を送るのが大事ですね。最後は施設ではなくできれば自宅でポックリといきたいものです。
今日はここまで。