地方生活を快適に過ごすための徒然日記

地方の視点で様々な雑感を綴ります

地域のブランドメッセージを上手に発信する

どうも、

その地域のブランドメッセージって、大事だと思うんです。

その地域を一言でどう表現するのか。

例えば、「住めば愉快だ宇都宮」とか「出世の街 浜松」など
工夫を凝らして考えて上で、ブランドメッセージを発信している自治体もあります。

そこに至るには、当然自分たちをアピールするときに何を目標にするのかをまずは決めないといけないと思いますが、それは例えば定住や移住を狙うものだったり、観光客の呼び込みを目標とすることだったりするわけです。

うちの地元には、残念ながら今のところブランドメッセージらしきものは見当たりません。魅力や目玉になる特徴は羅列されていますが、残念ながら何を目標にするのかが曖昧なので、メッセージが散らばっているのだと思います。

宇都宮市の公式サイトには、ロゴで「住めば愉快だ宇都宮」が謳われますしコンテンツがあり、浜松市の公式サイトにも、家康くんというキャラとか出世の街ということでコンテンツがしっかりと配置されています。

こういうふうにして街の魅力を創出して地域内外に訴求していくような活動のことをシティプロモーションと呼ぶようなのですが、地域創生の取り組みの中でも、各自治体は自分たちの立ち位置をしっかりと決めてシティプロモーションによってしっかりとブランドメッセージを発信していくことが求められるようになると思います。

内外に発信していくという点から考えると、やはり自分で制御可能なオウンドメディアの活用と、伝播的に発信されていく、あるいは傾聴するためのソーシャルメディア両方を上手に活用していくことが求められそうです。

あと、地域の魅力を発見したり内外への訴求には自治体の力だけでは不足でしょうから、様々な団体が関わりながら永続的な仕組みを作ることが大事だと思います。特に自治体は担当者がローテーションで変わることも多いですから、核となる部分は別のセクターの団体が担う必要があるでしょうね。

さて翻って考えて、うちの地元のブランドメッセージはどうなるのか??

今日はここまで。