地方生活を快適に過ごすための徒然日記

地方の視点で様々な雑感を綴ります

地域の擬人化という考え

どうも、

かれこれ20年ほど前の話ですが、東京で某企業で働いていたころ、販売促進的な部署で大規模な展示会への出展プロジェクトを任された時の話題です。

当時はITのセクターはまだまだイケイケドンドンのバブル状態でしたので、3日間の展示会のためにかなりの人とお金と時間を使って準備をしてました。いわゆる広告代理店と呼ばれる業種の方々何社かにご提案をいただいてから仕事を発注するというコンペを行うわけです。

その時ご提案いただいた中で今でも印象に残っているのは、もちろんその年はその業者さんに発注しました、会社を芸能人に称えると誰になるのかでキャラ分析をして、そのイメージ合うようなメッセージや展示ブース 等を展開しましょうというものでした。

当然、広告代理店さんはその分析のための手法を持っておられたので、確かインタビュー方式で誰になるのかを決めていったと記憶してますが、結果としては「堺正章」さんになったんです。

しゃしゃり出るわでもないが、任せるとしっかりと信頼に応える仕事をそつなくこなすパートナー といった信頼性に重点が置かれたキャラ設定になったわけです。

で、やっと今日言いたいことの本題になってきますが、昨日の地域のブランドメッセージに関する記事に通じますが、各自治体でもこのようなキャラ分析をするのもシティプロモーションをする上では役に立つのではないかなぁと思うわけです。

そうすれば、そのキャラが発言しそうな内容とか行動規範とか決まってくるでしょうし、例えばそのキャラの人に広報大使を依頼するとか出来るかと思います。

今各地で流行っているゆるキャラも、これと似たようなことかもしれませんが、あの場合は、名産品や名物を擬人化しているという点で少し違うと思います。

うちの地元は、パッと浮かばないのでキャラが立ってないですが、とにかく昨日同様、移住・定住を推進するのか、観光客を増やすのか、なにか別のことを目標とするのか、しっかりと目標を決めて、それに合わせたキャラ設定が必要なのではないかと思います。


今日はここまで。