おもてなしこそ地方には大事
どうも、
おもてなし というのは、日本人に共通する美徳の心構えと思いますが、特に地方にはこの おもてなし が求められるのではないでしょうか?
昨日、インバウンドの訪日観光客について簡単に書きましたが、ここでも いかに満足いただいて気持よく過ごしていただくかという おもてなし の心は非常に大事だと思います。
ちょっと調べたのですが、実は高知県には 「おもてなし課」 というのが全国で唯一設置されているようです。
あたりをご覧いただければいいかと思います。 観光振興部の下に位置づけられているというのも特徴的で、まさに高知県の観光振興に掛ける意気込みが伝わってくる配置だと思います。
さて翻ってうちの地元はどうなのかなぁと考えた時に、観光に訪れた人が県やうちの自治体をどう評価しているのかのデータがわからないのでなんとも言えないのですが、地元では小さな取り組みが始まっていたことは知っています。
例えば、観光列車が立ち寄る駅のホームに、地元の名産品を買ってもらうように出前出張するとか、集団で手を降って感謝の気持を示すとか。あと、クルーズ船が立ち寄る時も似たような光景が繰り返されます。
地方の特色を活かしたおもてなしというのは、これからのキーワードとして注目を浴びるのではないかと思うのですが、その地域ごとにきちんとおもてなしが出来るような団体やサポーター制度などを整備していく必要がありそうですね。
繰り返しですが、この おもてなし も地方間でも競争とはなっていくのだと思います。ですが、地方こそそれぞれの地域の特色を活かしたおもてなし により差別化をすることで競争するのではなく、独自のポジションを築いていくことが出来るのではないか思います。
うちの地元がよそ者に対して、寛容でオープンで親しみやすさを持って迎えてくれる人が多い地域であることを期待します。
今日はここまで。