地方創生では地方間の人材競争が起こるのでは
どうも、
地方の創生とは何かということについて、今一度しっかり考えてみたいと思いました。
これは、地方が観光で交流人口を増やすことでしょうか?
それとも、地元に企業を誘致したり、起業する人を増やすことでしょうか?
考えるといろんな軸があって難しいことだと思うのですが、自分なりの結論としては、その地方の人が安心して地元で暮らしていける街づくりということに尽きるのではないかと思います。
いわゆる東京への一極集中の話題とかがあるわけですが、どんな地方都市でもしっかりと稼げる場があって、子どもたちは質の高い教育を受けられ、地方なりの特色が際立った文化が発信されていること。これが最低限の地方創生ではないかと思います。
もちろん、優れた人材が集中するとか起業する環境が整っているとかに越したことはありませんが、地方なりの差別化というものはかならずあるはずだと思います。
その土地の風土・文化といったものは、その土地の特徴であるわけですから、それをどう活かすかはその土地に暮らす人々の英知のちからに寄るものが大きいと思います。
と考えると、やはり先人たちの度量の広さと、教育が大事になってくるわけで、出る杭を叩かないことと、地元の発展に寄与するような人材の開発が重要になると思います。
これまでの記事の繰り返しになると思いますが、本当にこれから地方は人材の競争になると思いますので、各自治体はしっかりと戦略を練って人材の獲得に励まなければならないと思いますし、それと同時に魅力ある街づくりで人材を惹きつけなくてはならない時代が来ていると思います。
にわとりとたまごの論法になってしますかも知れないですが、うちの地元も是非生き残っていける地方であって欲しいと思います。
ホント、出て行った人たちバンバン帰ってきて勝負してくれないですかねぇ。。
うちの自治体は今立て直さないとほんとピンチだと思います。
今日はここまで。