地方生活を快適に過ごすための徒然日記

地方の視点で様々な雑感を綴ります

前例がなくとも良い提案は取り入れよう

どうも、

久々に愕然とした言葉が会議の打ち合わせで上司から飛び出し、これはやっぱ書かないといけないなぁと思いました。

「そんなの、今までやったことがない(前例がない) ので無理だ」

これです。現状を打破しようとしない時代遅れの否定形。

この手の否定は、少なくとも東京時代は聞くことはありませんでした。一緒に仕事をした仲間や上司はみな、創意工夫をしたり現状を超えるための努力を惜しまない人たちばかりだったからです。

Uターンで戻ってからは、全く逆で、現状維持・昔からのやり方に固執 という人が多すぎます。たぶん利害関係者に恵まれていないのだと思います。

2年ほど前になりますが、ある東京の会社から出向でこちらで働いていた人も新しい風を街に吹き込もうとして奮闘してましたが、地元民との軋轢がひどくなり精神的にやられてしまい出戻ったという事件もありました。

なんでも新しいやり方のほうが良いとは言いませんが、せめてその提案がいいモノであれば受け入れるという判断をきちんとして欲しいものです。

現状打破を恐れるのは、地方の特性上しょうがないのか、うちの地元だけこんな状態なのか悩むところですが創意工夫をして活性化している地方もありますから、うちの地元は良くない方の部類に入るのだと思います。

ちなみに、県内の他の地域に住んでいる人と仕事で付き合いがありますが、その方の住む地域でも「○○衆」というあまりよくない意味でその地域の方々の気質を表す言葉があるのだそうです。

うちの地元もやはり「△△衆」 と呼ばれることが多いらしく、プライドだけは一人前で、よそ者・若者・ばか者など出る杭は徹底的に潰す、素晴らしく度量の狭い方々が一部いらっしゃるとよく噂には聞きますが。。。

考えると、どんな人と利害関係を持つのかも地方暮らしではより気をつけなくてはいけませんね。


今日はここまで。