地方生活を快適に過ごすための徒然日記

地方の視点で様々な雑感を綴ります

地方ベンチャーには一歩踏み込んだ支援が必要では

どうも、

地方のベンチャーって成功するのか、興味深い記事がありました。

 

business.nikkeibp.co.jp

 

 

なぜ地方の若い人は東京に来るのかというと、地方に仕事がないわけではなく、面白い仕事がないからだと思うのです。もし地方に面白い仕事をどんどん生みだすことができれば、大枠で見ればそういう少子高齢化といったことにも対峙できるし、ベンチャーがもっと注目されると思うんです


というコメントには同意ですね。個人的にも東京から戻った時に感じたのは、ハローワークで紹介されているのは医療系・介護系・生保系 くらいしか仕事がなくて、これでは選択肢が少なすぎて若者が戻るわけないよなーと強く感じたことを覚えています。


とは言え、地方にベンチャーを支援する体制が整っているかといえばそうではないですし、そういう環境はやはり東京などの大都市圏でなければ十分な支援は得られないと思います。インタビューを受けている方も述べていますが、ベンチャーと言っても起業するというより独立開業するというのが地方ベンチャーの現状かと思います。


地方ベンチャーの成功イメージは、地元ならではの課題を解決しそれを全国展開してマスになる事、そしてできれば地元から雇用することで地方活性化に貢献することだと考えますがいかがでしょうか?


うちの自治体では今年度の予算で起業支援という項目ます。おそらく、起業コンサルタントによるビジネスプラン作成支援とか、起業資金の50%を支援するとかの内容で、一年きりの支援になると想像できるのが悲しい現実ですが、販路の開拓とかパートナー開拓とか、それこそ資金調達の支援とか総合的なサポートは得られないのかなぁと思います。


うちのような自治体だと、どういうふうにして地方ベンチャーとしても特色を出せばいいのか、そういった部分でビジネスプランの作成から相談に乗ってくれるようなサポートがあれば非常に助かると思います。

 

今日はここまで。