地方生活を快適に過ごすための徒然日記

地方の視点で様々な雑感を綴ります

テレワーカーに憧れる

どうも、


昨日のおはよう日本で特集されてましたが、テレワーカー をどう活かすのかが、今後の経営課題となるのだとか。


これを見た瞬間、あぁ東京を中心として物を捉えて見てるのだということで若干凹みましたが、確かに現実は日本に関して言えば東京が中心にあるのはしょうがない状況ですから、消極的な賛成をしたわけです。


ノマドやSOHO に代表される時間や場所に制約されない就業の仕方はありますが、その中でもテレワーカーというのは、しっかりと管理された上での終業ということで、ある程度の規模の企業に向いた方式だと感じました。特集で紹介されたテレワークの先進事例でも、着席ボタンを押すとか、テレワーカーのパソコンの画面を縁なく出常に確認できるとか、採用側にとても有利な条件でのテレワークの事例が紹介されていてドン引きしました。

そもそも、テレワークで働かなくちゃいけない人にはいろんな事情があるわけで、監視されるというのは最も毛嫌いする部分だと思うのですが、NHK ではその部分について先進事例ということで嬉々として紹介していたので、なんか違うなぁという違和感がありました。確かに成果をきちんと出すことは大事だと理解しますが、四六時中監視されるというのは、全く違うことだと思いました。


その一方で、地方の就業状況を考えるとテレワークで大都市圏の仕事をリモートで受けるというのは大賛成です。なにせ地元に税金が収まりますから。この一点だけでもテレワークを推進するのは、地方創生に繋がることだと思います。その上、大都市圏で生活を消耗するのではなく、地方ならではのライフスタイルを謳歌できるというのは労働者にとっても魅力のある働き方ではないかと考えます。


結論を言えば、地方に求められるのは、やはりしっかりとしたインターネット環境を整える、加えて補助を出す(例えば大都市圏の企業が支店を作ってくれる場合とか) といったICT活用に徹した補助ではないかと思うわけです。


地方の再生にはICTの活用が必須である事例の一つだと思います。

今日はここまで。