地方生活を快適に過ごすための徒然日記

地方の視点で様々な雑感を綴ります

ハローワークにはちゃんと仕事をしてほしい

どうも、

 

今うちの事務所で求人を行っているのですが、あまりにもハローワークの対応がひどく、愚痴りたくなりました。適切な人材をきちんとフィルターして応募してもらうのかを判断するのかと思ったのですが、求職者の履歴書や職務経歴書を見る限り、求職者がその求人に応募したいといえばなんのためらいもなく紹介しているようです。


とすれば、年齢制限をかけていない求人であれば、どんな人にもチャンスがあるのかもしれないですね。長期キャリア育成のためとかいう適当な理由をつけて35歳以下とか条件のある求人もありますが、地方は人材難ですからそんな条件は求職者を減らすだけで意味が無いと考えます。


うちの求人では、MS オフィスが使えることとかインターネットの基礎知識がある人、ホームページの作成ができれば尚可 という必要な条件を記載しましたが、送られてきた求人の大半の方の履歴書ではその片鱗も見られませんでした。


地方ではいわゆる人材紹介業の会社なんてないので、地元の企業と求職者をマッチさせるという点ではハローワークの担当者の役割はとても重要なはずですが、こんな適当な仕事をしているようでは求職者も履歴書や職務経歴書の準備 等の手間がかかりますし、募集する法人側もお断りや履歴書の返送など、事務の手間が増える一方です。


こんな適当な仕事しかできないのであれば、その予算を使って民間に委託して、きちんとしたマッチングを行うほうがいいのではないかと思いますね。管轄諸官庁は厚労省みたいですから、お役人の方々にはきちんと考えていただきたいと思います。


税金の垂れ流しにならないように、どれくらい求人を掘り起こせたのかとか、どれくらいの精度でマッチングさせたのかとか、ハローワークの担当者の評価制度がしっかりとしていれば、もっと真剣にマッチングを行うのでしょうが、単なる窓口の受付的な対応をしているようでは、それこそ税金の無駄遣いです。


職業訓練とかは民間に委託するわけですから、ハローワーク自体も民間委託してはどうでしょう。


今日はここまで。