地方生活を快適に過ごすための徒然日記

地方の視点で様々な雑感を綴ります

地方中高年は就職が難しいです

どうも、

3月の声を聞く時期になり、そろそろ来年度に向けた求人情報が出回ってきています。うちみたいな地方だと、口利きで誘ってもらうか、ハローワークを通じて絶望的な求人状況の中少しでも良い条件の求人を探すという2つに道しかありません。

よくある求人情報サイトなどには、まず地元の求人を見ることはありません。県庁所在地が勤務地の求人はありますが、そもそも車だと2時間、電車だと限られた本数の電車を使って片道1.5時間もかけて通うというのは非現実的なんです。

前にも、地方の求人状況ということで記事を書きましたが、特に中高年には厳しい環境が続いています。

 

地方暮らしの雇用環境 - 地方生活を快適に過ごすための徒然日記

 

 

東京時代の知り合いで40代半ばの人も、一旦自営業を始めてからの再就職に苦労していましたが、リンクトインとかリクルーターとかの助けを受けて何とか就職が決まったみたいで、やはり就業環境としては地方と大都市圏では圧倒的な差があるのだなぁと認識させられました。その人だけではなく、他にも何人か40半ば~50代 で転職に成功している人がいます。

自分もリクルート系の転職サイトに登録はしたものの、こちらから求人情報詳細を見ると自動的に求人側から興味通知が来るとか、コンサルタントが紹介してきた求人が一件しかなくしかも通えない地域の求人だったりと散々な目にあっています。

昨日も紹介した、ちきりん氏のマーケット感覚を身につけよう

 

 

的に考えれば、自分の東京時代の経験や人脈を地元に還元するような仕事で起業するのが良いと思いますが、想像しただけで対象顧客が少なすぎて生活していけないのではないかとなかなか踏みきれません。

かと言って地元の名産品でネット通販して利益を出せそうな商品にも中々巡り合わないですし、なんだか行き詰まり感を感じます。

やっぱりマーケット感覚を身につけて、これまでとは違った視点からの自分の経験の棚卸しとどこに価値を生み出せるかをしっかりと考えなくては行けないですね。

もう天命を知る年齢に近いのですが、いつまで方向を見定めることができずにいるのやら。。。

今日はここまで。