地産品をネットで売るのはいいことだ
どうも、
昨日は、地域ビジネスのネット集客について書いてみましたが、今日は地産品の販売にネットを活用するケースについて考えてみたいと思います。
結論から言えば、きちんと利益の取れる特産品であればネット活用は有効ではないかと思います。
もちろん、その特産品を全国の人に知ってもらう(今なら海外の人も含めたほうがいいかも)ための広報宣伝活動は必要だと思いますが、自分たちのサイトでネット通販を行うのは差別化をはかる上でも良いことではないでしょうか。全国(全世界)から、外貨を獲得することで地方の活性化にもつながります。
その特産品の広報宣伝活動では、理念や差別化をしっかりと整理してストーリーを作って展開する必要がありますが、いわゆる、よそ者・馬鹿者・若者の感性をいかしていくのが良いと思います。生産者は理念や差別化をしっかりと整理して、それが響くかどうかを外部の人に率直に意見をもらうことで練り直しが出来ると思います。
よく、広報大使とかPR大使と称して、地元に縁のある有名人などに広報宣伝を委託する自治体もあると思いますが、影響力の大きな人であればそういった人たちの協力を仰ぐのもひとつの作戦だと思います。
秘密のケンミンSHOW という番組がありますが、ここで紹介されるだけでもちょっとしたブームになることは可能ですよね。ちなみに、秘密のケンミンSHOWではネットで、紹介した地産品を売ってます。テレビにかぎらず雑誌などの他のメディアでも影響力のある媒体には積極的に働きかけるべきだと思います。
さらに言えば、こういった広報宣伝活動からネット通販という流れの一連の活動を支援する企業なり個人が地元にいれば更に言うことなしだと思います。
中々地方でそこまで完結するのは難しいかもしれないですが、地方が元気になるにはこういったノウハウが必要だと思います。最初は外部から人を入れてもいいでしょうが、地元にきちんとノウハウが還元されること。これが大事ではないでしょうか。
今日はここまで。